レクサスは1月15日、米国で開催中のデトロイトモーターショー13において、新型『IS』をワールドプレミアした。
新型ISには、「IS 300h」と呼ばれるハイブリッドグレードを用意。そのシステムは、2AR-FSE型直噴2.5リットル直列4気筒ガソリン「D-4S」エンジンに、モーターを組み合わせたもの。エンジンの最大出力は174ps、最大トルクは21.9kgm。モーターは、最大出力141ps、最大トルク30.6kgmを引き出す。
新型ISは日本国内では2013年春に発売予定。レクサスはIS 300hについて、「エモーショナルな走りと高い環境性能を両立した」としている。
また、V型6気筒エンジンを搭載したIS350 Fスポーツには、8速ATも設定。古山淳一チーフエンジニアは「スタイリングは見ての通り。とにかくハンドルを握って欲しい」と運動性能にも自信を見せた。