BMWは1月14日(日本時間1月15日深夜)、米国で開幕したデトロイトモーターショー13において、『コンセプト 4シリーズクーペ』を初公開した。
同車はBMWの新たなモデルレンジ、『4シリーズ』を示唆したコンセプトカー。BMWはモデルレンジの呼称の一部見直しを進めており、4シリーズは現行『3シリーズクーペ』、『3シリーズカブリオレ』の後継車に位置づけられる。
コンセプト 4シリーズクーペのボディサイズは、全長4641×全幅1826×全高1362mm、ホイールベース2810mm。現行3シリーズクーペと比較すると、29mm長く、44mmワイドで、16mm背が低い。ホイールベースは50mm長くなった。
すでに概要が明らかになっていたコンセプト 4シリーズクーペ。気になるのは、その市販版の登場時期だろう。デトロイトモーターショー13のプレスカンファレンスには、BMWグループのイアン・ロバートソン営業担当取締役が登壇。「2013年、『4シリーズクーペ』を米国および全世界に投入する」と宣言している。