ボーイング、JALの787便火災発生で当局の調査に「全面的に協力」…過去のトラブルとの関連性は否定

航空 企業動向

ボーイングは、1月7日にボストンのローガン空港で、JAL(日本航空)の787型機の補助電源装置のバッテリーから出火した事故について調査する政府機関に全面的に協力するとのコメントを発表した。

JALの787型機のトラブルでは米国家運輸安全委員会(NTSB)が調査を開始している。ボーイングでは、NTSBの調査に全面的に協力する姿勢を示した。

ただ、ボーイングは787で以前に発生した電子機器格納室電源パネルのトラブルと、今回の事件との関連性は無いとしている。

一方、JALは1月8日、ローガン空港から成田空港に向かう787の左翼タンクから燃料が漏れるトラブルが発生。乗客・乗員192人にけがは無かった。787は点検して安全を確認した後、約4時間遅れで出発した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集