ヤマハ発動機は、インドネシア市場向け150ccスポーツモデル『V-IXION』をモデルチェンジ、12月中旬より販売を開始する。
V-IXIONは、2012年春より同市場に導入した『Mio J』『SOUL GT』『JUPITER Z1』と同じく、同社の中期成長戦略「アセアン二輪車における商品力・収益力向上」の取り組みの1つとなる。
新型V-IXIONは、20代後半の若者のスポーティ嗜好に応えるため、「洗練された本格スポーツモデル」をコンセプトに、スタイリング、最先端フィーチャー、パフォーマンスに重点をおいて開発した製品。
新型車は幅広偏平の新開発タイヤを採用。リアアームや前後サスペンションセッティングもあわせて変更し、スポーティなスタイリングと優れたハンドリングを両立。
また、FIシステム変更などにより、走行性および燃費性能の向上を図ったほか、新形状のヘッドライトやコンパクトなリアビューによりスピード感あるスポーティなデザインとした。
価格は2240万ルピア(約19万5000円)。