2013年の新車用国内タイヤは7%減…タイヤ協会予測

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2013年新車用タイヤ需要見通し
  • 2013年新車用タイヤ需要見通し
  • 2013年市販用タイヤ夏・冬用需要見通し(販社販売)

日本自動車タイヤ協会は、自動車タイヤの2013年、国内需要見通しを発表した。

2012年の新車用タイヤは、前年の震災による落ち込みからの回復に加え、特に国内新車販売はエコカー補助金制度もあり大幅に増加し、四輪車用計で前年比16%増の4万6777本となる見込み。2013年は、国内新車販売がエコカー補助金制度終了により減少すると見込み、前年比7%減の4万3354本と予測した。

一方、市販用の夏タイヤは、前年の震災による一時的な需要増からの反動により、2012年は同3%減の4万5864本と見込んだ。2013年は、過年度からの傾向を基にして、同1%減の4万5505本と予測した。

冬タイヤは、国内新車販売の増加と早めの降雪により、2012年は同3%増の2万2657本と見込んだ。2013年は、降雪を平年並みと見込み、国内新車販売も減少するとみて、同10%減の2万0318本と予測した。

《纐纈敏也@DAYS》

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