スズキのハンガリー四輪車製造販売子会社、マジャールスズキは11月26日、ハンガリー政府との間で戦略的パートナーシップ協定を締結したと発表した。
マジャールスズキとハンガリー政府は、すでに20年以上に渡って協力関係を築いてきた。今回の戦略的パートナーシップ協定の締結は、両者の関係をさらに緊密にするのが狙いだ。
具体的には、ハンガリー政府はマジャールスズキの企業活動を多方面からサポート。一方、マジャールスズキは、ハンガリーにおける今後の生産などの事業の継続をハンガリー政府と約束し、欧州市場での競争力を強化する。
マジャールスズキの竹内寿志社長は、「現在の欧州新車市場、そして厳しい経済環境の中で、今後も生産を維持し、新型車を投入していく必要がある」とコメントしている。