京セラ子会社など、滋賀食肉センターに2MWの太陽光発電設備を設置

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  • 太陽光発電事業のスキーム

滋賀食肉公社、エナジーバンクジャパン(EBJ)、京セラソーラーコーポレーション(KSC)は、滋賀食肉センター内に約2000kWの太陽光発電設備を設置することに向けた基本協定の締結に向けて合意した。

今年9月、滋賀食肉公社は滋賀食肉センターの未利用地などを有効活用することを目的に太陽光発電施設の設置および運営管理を行う事業者の公募を実施。これにEBJとKSCが共同で応募し、今回事業者として採択を受けた。

今回の太陽光発電事業は、EBJが独自のファイナンス技術を活用してスキームを構築し、滋賀食肉公社は事業用地および屋根の提供・維持・管理、ならびに発電設備の保安・管理業務などを行う。KSCは太陽光発電パネルの手配に加え、太陽光発電システムの設置・保守メンテナンスを行う指定代理店の紹介、環境意識の向上を目的とした近隣小学校への環境授業などを行う。一般電気事業者との売電契約はEBJが締結し、EBJが売電により得た収益から滋賀食肉公社へ売電量に応じて賃借料などを支払う。

《纐纈敏也@DAYS》

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