日本航空(JAL)は、11月15日からバンコク・エアウェイズ(PG)が運航するバンコク~コ・サムイ/プーケット/チェンマイ線と、バンコクを基点としたアジア域内の路線でコードシェアを開始すると発表した。
同時にバンコク・エアウェイズはJALが運航する東京(成田・羽田)/大阪(関西)~バンコク線にコードシェアを実施する。予約販売は11月8日から開始する。
JALとバンコク・エアウェイズは、それぞれのマイレージプログラムでためたマイルを、相手航空会社の特典航空券に交換できるマイレージ提携も、11月15日(搭乗日)から開始する。JALは、各航空会社との提携を推し進めることでマイレージプログラムの会員の利便性向上を図ってきた。今回の提携でJALのマイレージ提携航空会社は15社に拡大する。
バンコク・エアウェイズは、1968年にタイで初めての民間航空会社として発足し、現在バンコクのスワンナプーム空港を拠点に、タイ国内、カンボジア、ラオス、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、インド、バングラデシュ、モルディブなどへ向け1日約100便を運航している。
JALはバンコク・エアウェイズとのコードシェアにより、バンコクを発着するタイ国内線、アジア域内へのネットワークを拡大する。これまで成田、香港、クアラルンプールをアジアの拠点としてネットワークを構築してきたが、新たにバンコクを拠点として追加、東南アジアで利用者の利便性向上を図る。