スバル(富士重工)が11月13日、正式発表を予告している新型『フォレスター』。同車のモーターショーデビューが、ロサンゼルスモーターショー12に決定した。
これは10月31日、スバルの米国法人、スバルオブアメリカが発表したもの。新型フォレスターの米国仕様が11月28日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー12で初公開されると告げられたのだ。
今回、新型フォレスターは日本仕様と米国仕様で、エンジンが異なることが判明。日本仕様は2.0リットル水平対向4気筒ガソリンで、自然吸気版が最大出力148ps、最大トルク20kgm、直噴ターボ版が最大出力280ps、最大トルク35.7kgmを発生する。
一方、米国仕様は、自然吸気の2.5リットル水平対向4気筒ガソリンがメインユニット。最大出力は170ps、最大トルクは24.1kgmを引き出す。
また、直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリンターボも設定されるが、スペックが日本仕様とは違う。35.7kgmの最大トルクは共通だが、最大出力は250psと30psデチューンされる。
スバルオブアメリカは、新型フォレスターの公式画像を2点、公開。2台の間で、バンパーやグリルのデザインなどが異なるのが見て取れる。