スズキが発表した9月の四輪車生産・国内販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同月比4.3%減の22万9811台となり、2か月連続で前年を下回った。
国内生産は、主に輸出向けが減少し、同19.3%減の8万1686台で、2か月連続で前年を下回った。海外生産はインド、インドネシアなどで前年を上回り、同6.7%増の14万8125台と3か月ぶりのプラスとなった。
国内販売は同8.5%増の5万7981台で、11か月連続で前年を上回った。登録車は『スイフト』が好調で、同1.3%増の7471台と7か月連続のプラス、軽自動車は新型『ワゴンR』の投入が寄与し、同9.6%増の5万0510台で11か月連続のプラスとなった。
輸出は欧州向けなどが減少し、同46.3%減の1万5591台と大幅な減少となった。