韓国ヒュンダイモーターのオーストラリア法人は、10月19日に開幕したシドニーモーターショー12において、『i30 SRコンセプト』を初公開した。
同車はヒュンダイのグローバルコンパクトカー、『i30』をベースに、スポーツグレードを提案したコンセプトカー。現時点ではコンセプトカーだが、2013年のオーストラリア市場投入を計画している。
そのハイライトは、i30よりも上級の『i40』(海外名:『ソナタ』)用エンジンの搭載。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン「GDi」ユニットは、最大出力177ps、最大トルク21.7kgmを引き出す。
このスペックは、オーストラリア向けi30の1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジンに対して、最大出力は18%、最大トルクは20%パワフルな数値だ。
この他、外観はフロントにスポーツグリル、リアにデフューザーを装備。アルミホイールは17インチの専用デザインとした。室内には部分レザーシートが奢られ、赤いステッチが添えられる。