JALは、12月から適用する国際線「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の適用額改定を国土交通省に申請した。
同社では、燃油特別付加運賃額を2か月ごとに、直近2か月間の燃油市況価格平均に基づき見直しを図っている。2012年8月から9月のシンガポールケロシン市況価格2か月平均は、1バレルあたり130.89米ドルに上昇したため、改定することとなった。
改定価格は、欧州・北米・中東・オセアニア行きが現行の2万1000円から2万6000円へ、ハワイ・インド・インドネシア行きが1万3500円から1万6500円へなど。
燃油サーチャージは、4月12日の改訂以来、3期ぶりの引き上げとなる。