住友商事と三井住友銀行(SMBC)、三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は、既存の航空機リース事業3社を、今年6月に業務を開始したSMBC Aviation Capital社へ統合することについて、具体的検討を開始したことを発表した。
統合対象となるのは、SMFLと住友商事との合弁会社「SMFL Aircraft Capital Corporation B.V.」(オランダ)および「SMFL・エアクラフト・キャピタル・ジャパン」(日本)、住友商事の100%子会社「Sumisho Aircraft Asset Management B.V.」(オランダ)の航空機リース事業3社。6月に業務開始した「SMBC Aviation Capital」(アイルランド)を核とした世界第3位の航空機リース事業に既存3社を統合することで、効率的な事業推進を図る。
今後は、SMBC、SMFLおよび住友商事の3社、ならびにSMBC Aviation Capitalによる協議を経て、統合に関する契約締結および統合の早期実現を目指す。