予選を4位で終え、バトンのペナルティによって3番手からスタートする小林可夢偉。決勝スタート、運命のクラッチミートを鈴鹿の路面で成功させるしかない。
予選4位(繰り上げ3番手グリッド)
小林可夢偉(ザウバー)
「考えられる最大限の結果が得られたのでとても嬉しいです。ただ、最後のラップで黄旗が出たときに、スロットルを緩めてDRSも解除したので少しタイムを落としてしまいました」
「金曜日からマシンをここまで引き上げてくれたチームに感謝しています。最初の内はニューパーツに手を焼きましたが、今はすべて解決済みです。あちこちをかなり改良して元通りのスピードを獲得できました。このスタートポジションからだったらポディウムも可能だし、ホームグランプリの観衆の前で、F1で最初のポディウムに立てたらまさに夢の実現です」
「ただ、何よりもスタートを上手に決めることが大切ですよね。今年のスパではフロントロウからスタートしたのにクラッシュに巻き込まれていますから」