10月4日、記者会見に応じたレッドブル・レーシングチーム代表のクリスチャン・ホーナー氏は、V6エンジンへの変更が噂されている現状で、来季以降のマシン開発に対する自身の見解を述べた。
ホーナー氏は「我々は2014年にエンジンがV6に変更される事を100%確信しています」と述べた上で、さらにそのためのマシン開発を遅くとも来年の1月には始める予定であると語った。
F1では2014年に現在搭載しているV8エンジンからV6エンジンへの変更が予定されているが、一部では「エンジン変更の時期が延期される可能性がある」という報道もなされていた。
また、「注目している日本人ドライバーはいますか」という質問に対しては、「それは小林可夢偉選手の事ですか」と笑いながら「彼は非常にいいドライバーだと思っています」とした。
さらに、F1の下位カテゴリーであるGP2やGP3のドライバーにも常に注目している事や、それらのドライバーをシミュレーターでテストしている事も明らかにした。