京セラは、国内販売子会社の京セラソーラーコーポレーションを通じて、白糠太陽光発電所(北海道白糠郡)に向けた、多結晶シリコン型太陽電池モジュール約30MW分(約13万5000枚)を供給すると発表した。
同発電所は、再生可能エネルギーによる発電事業を展開するユーラスエナジーグループのユーラスエナジー白糠を事業者として、今年10月に着工し、2014年3月の稼働開始を予定している。年間発電電力量は、一般家庭約9600世帯分に相当し、年間で約1万1000トンのCO2を削減できる見込み。
京セラは、太陽電池の高い品質や安定した製品供給能力、また、システム設計や施工ノウハウなどが評価され、太陽光発電システムの国内公共・産業用分野において累積設置容量シェア1位となっている。