【F1 シンガポールGP】ハミルトン「タイヤ温存が決勝レースの鍵に」…予選トップ3コメント

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ポールポジションを獲得したマクラーレンのルイス・ハミルトン(2012年シンガポールGP)
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  • 2012年 F1 シンガポールGP
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マリーナベイ市街地サーキットの予選は、ヨーロッパラウンドの後半から好調を維持しているマクラーレンのハミルトンが奪取。路面コンディションの変化が大きい公道サーキットに対して、ベッテルは翻弄された格好だ。

ポールポジション
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)

「ポールポジションが取れてとても満足だ。とりあえずここまでは良いウィークエンドだけど、予選はポイントを貰えない。レースは長く苦しいものになると思うので、油断は許されない。ここまでの仕事に抜かりがなければ良いのだが、トラブルを避けてタイヤを温存することが明日の勝負の決め手だろう」

「ファクトリーの仲間たちは、このウィークエンドのために素晴らしいアップグレードを用意してくれた。過去数年の開発は常に追いかえる立場に置かれていたけど、今年はむしろリードしているとさえ思う。開幕から強力にスタートすれば、確実に前進できるという確信はあった。ここまでのシーズンは抜きつ抜かれつの状況だったが、今はチームの実力がフルに発揮されていると感じているよ」

予選2位
パストール・マルドナド(ウィリアムズ)

「ウィークエンドの出だしはペースに乗れなくて、全員で必死に頑張ったんだ。予選が始まってから、徐々に改善があって、ついにベストバランスを見つけることができた。あとは僕がQ3でひとつにまとめ上げることができた結果だ。フロントローに出られるという確信は感じていた」

「予選初日以来ロングランでは安定して速いペースを発揮しているので、決勝レースが本当に待ち遠しい。レースを戦うための道具は揃った。良いレースができると思うよ」

予選3位
セバスチャン・ベッテル(レッドブル)

「一体何が起きたんだろうね? Q2の終りまでは文句なしだったんだけど、Q3に入ると突然マシンと路面との馴染みが悪くなって、タイムを切り詰めることができなくなっていた。グリップ感が悪くなり、ラップタイムも連動して悪化したんだ」

「まあ一番大事なのは決勝だし、マシンのペースは引き出させているので良しとしよう。スタート3番手なら決して悪くはないよ」

《編集部》

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