栃木県、公害防止優良団体として水性塗料使用工場を表彰

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第52回栃木県公衆衛生大会
  • 第52回栃木県公衆衛生大会
  • 第52回栃木県公衆衛生大会
  • ホンダボディサービス栃木 専務取締役 長嶋敏氏
  • 夏休み工場見学会

栃木県と栃木県公衆衛生協会は、公衆衛生大会及び公衆衛生学会を開催。ホンダボディサービス栃木が「公害防止優良団体」として県知事から大会長表彰を受けた。

同大会は、健康及び環境問題に対する認識をさらに深め、問題解決の意欲を新たにすることと県民の公衆衛生、環境保全に対する関心を高める事を目的に開催されている。

健康と環境をテーマに、医療、食品、製造などの幅広い分野から県民が見習うべき活動や取り組みを表彰する事によりそれを推進するもので、ホンダボディサービス栃木は宇都宮市が企画し、同社とBASFコーティングスジャパンの協力で行った「夏休み工場見学会」が受賞の対象となった。

同イベントは、地元小学生がホンダボディサービス栃木の工場に招待され、環境に配慮した塗料の勉強や実際にクルマへの塗装作業などを体験するもの。同工場では、大気汚染の原因となる揮発性有機化合物(VOC)を含まない水性塗料を導入し、環境保全への取り組みを積極的に行なっている。

《山本 一雄》

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