8月12日(日本時間8月13日)、米国コロラド州で決勝レースを迎える「第90回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」。これに合わせて、アウディとイタリアの二輪メーカー、ドゥカティとの競演が実現した。
アウディは2012年4月、ドゥカティを買収。両社が買収後、初めて共同で実施するプロジェクトがアウディの米国法人、アウディオブアメリカが発表した「Come Together」だ。
Come Togetherは、米国在住で自動車と大型二輪の両方の免許を持つ25歳以上の人が応募できるコンペティション。優勝者はカリフォルニア州のサーキットに招待され、アウディ『RS5』とドゥカティ『マルチストラーダ1200S』に丸一日、思う存分試乗する機会が設けられる。
アウディオブアメリカは8月10日、Come Togetherのイメージ映像をネット上で公開。1987年、パイクスピークで優勝したスポーツクワトロS1と同じカラーリングをまとったRS5が、ドゥカティのマルチストラーダ1200Sとともに、パイクスピークを駆け上がる映像だ。