バスと正面衝突の乗用車、運転者は事故前に心停止の可能性

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8月8日午前7時50分ごろ、青森県六ヶ所村内の村道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた送迎用の大型バスと正面衝突した。この事故で乗用車側の3人が死傷、バス側の9人が軽傷を負っている。

青森県警・野辺地署によると、現場は六ヶ所村鷹架付近で片側1車線の直線区間。乗用車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた送迎用の大型バスと正面衝突したものとみられる。

衝突によって乗用車は中破。運転していた三沢市内に在住する63歳の男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、約1時間後に死亡を確認。同乗していた7歳の男児と、12歳の男子中学生が打撲などの軽傷。バスに乗っていた33人のうち、9人が打撲などの軽傷を負っている。

後の調べで、乗用車を運転していた男性は事故前に心臓が停止していた可能性が高いことが判明しており、警察では死亡した男性の既往歴を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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