トヨタ車体は7月30日、1人乗りの超小型電気自動車(EV)『コムス』1台を愛知県豊田市に寄贈した。
同社吉原工場が所在する愛知県豊田市は、2009年に国から「環境モデル都市」として選定されており、低炭素社会の実現に向けた取り組みのひとつとして、次世代自動車を積極的に導入し、環境にやさしいまちづくりを推進している。
今回の寄贈は、同社の事業活動に対する日頃の理解・協力に感謝するとともに、コムスによって豊田市の低炭素社会実現に向けた取り組みに貢献したいとの考えで行ったもの。
低炭素社会モデル地区「とよた Ecoful Town」で行われた寄贈式には、 豊田市長の太田稔彦氏、トヨタ車体執行役員の片山純裕氏が出席。太田市長は「ワクワク・ドキドキさせてくれるコムスが、豊田市の低炭素社会の実現に向けた取り組みを、いっそう加速させてくれるだろう」と挨拶した。
なお、寄贈したコムスは「とよた Ecoful Town」で、展示やスタッフの移動車として活用される予定。