日本ミシュランタイヤは7月27日、乗用車向け新型スタッドレスタイヤ「X-ICE XI3」を発売すると発表した。2004年の発売以来人気を博しているX-ICEシリーズの第三世代となる。
同製品は、スタッドレスタイヤの基本要求であるアイス性能の更なる向上を第一の目標とし、それに加えて、潜在的ニーズである耐久性や省燃費性、静粛性を高次元で確保することを目指して開発された。
「トリプル・エフェクト・ブロック」や「Zig Zag マイクロエッジ」など7つの「第三世代ウィンターグリップテクノロジー」を採用し、結果、先代の「X-ICE XI2」に比べアイスブレーキ性能を約9%向上させている。
また、日本のユーザーの高い要求に応えるため、日本の研究開発実験部を中心に、世界で最も厳しい冬道が存在すると言われる北海道をメインに開発が行われたという。
サイズは14〜18インチの計32サイズ、発売は9月1日より順次行われる。
価格はオープン。