トヨタ自動車と世界ナンバーワンの自動車メーカーの地位を争う米国の自動車最大手、GM。同社が大胆な新型車の投入計画を打ち出した。これは、GMのドン・ジョンソン副社長が明らかにしたもの。同副社長は「2012年から2013年にかけて、GM車の約70%が新型または改良モデルに切り替わる」と宣言したのだ。その一方で、GMは2011年8月、グループ全体で世界に30ある車台を2018年までに14へ削減する計画を公表した。今回の同副社長の発言は、車台を減らしつつも、新型車を積極投入する方針を示したものとして注目できる。ドン・ジョンソン副社長は、「GM史上、最もアグレッシブな新型車攻勢のひとつになる」と説明している。
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