帰宅の足に使おうとカギ付きのクルマを盗み、単独事故で発覚

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3日午前4時ごろ、滋賀県米原市内の国道21号を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路脇の水田に転落する事故が起きた。後の調べで盗難車ということが発覚。警察は運転していた63歳の男を窃盗容疑で逮捕している。

滋賀県警・米原署によると、現場は米原市河南付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は走行中に路外へ逸脱。そのまま道路脇の水田に転落したものとみられる。

通行人が転落したクルマを発見して警察に通報。駆けつけた同署員が運転していた男に職務質問したところ、男は「クルマは盗んだものだ」と供述。後に窃盗被害の確認が取れたことから、男を窃盗容疑で逮捕した。

逮捕されたのは長浜市内に在住する63歳の男。男は帰宅途中に米原市磯付近の飲食店駐車場でカギの付いたまま駐車されているクルマを発見。帰宅の足にするため盗んだという。事故当時、酒は飲んでいなかったとみられる。

警察では男を厳しく追及。盗難の動機や経緯についてさらに詳しく調べている。

《石田真一》

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