米国で、新たな入門レースとして注目を集めている「Bスペック」。同レースの参戦マシン、ホンダ『フィット』やマツダ『2』(日本名:『デミオ』)のテスト映像が、ネット上で公開されている。
この映像は、米国の自動車メディア、『CAR AND DRIVER』が公開したもの。Bスペックは米国のスポーツカーレース統括団体、SCCA(スポーツカークラブオブアメリカ)が2012年から開始した入門レースで、市販車をベースに最低限の改造でレース参戦を可能にするカテゴリー。マシンの開発コストを抑え、幅広いエントリーを集める狙いがある。
市販車との違いは、ロールケージやセーフティハーネスなどの安全装備、バケットシート、レース用サスペンション&タイヤなどを組み込む程度。エンジンは無改造とした。
ホンダ フィット、マツダ デミオ、MINI『クーパー』、キア『リオ5』の4台のBスぺックレーサーを、マツダのホームサーキット、ラグナセカでテストした映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。