【人とクルマのテクノロジー12】ホンダ、iPhoneと組み合わせるDOPナビを参考出品

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ホンダが参考出品した「ディスプレイコンポ」は、ホンダアクセスから発売されるDOPナビ。iPhoneのナビアプリを転送して使う。
  • ホンダが参考出品した「ディスプレイコンポ」は、ホンダアクセスから発売されるDOPナビ。iPhoneのナビアプリを転送して使う。
  • 本体にナビ機能は有しておらず、iPhoneのインターナビアプリを使うことになる。
  • 本体に有しているのはオーディオ機能のみ。
  • 参考出品モデルだが完成度は高め。型式も入っているので近々に登場するのは間違いない。
  • iPhoneの画面では小さくで見にくいという悩みをこの商品が解決。

ホンダは「人とクルマのテクノロジー展2012」に、iPhoneと組み合わせて使うディーラーオプションナビの『ディスプレイコンポ』を参考出品している。インターナビの機能をiPhoneアプリ化し、これをコンポ側に転送。コンポの画面でナビとして使うというものだ。

コンポ側にはオーディオ機能があり、音楽CDやSDカードのコンテンツ再生、AM/FMラジオ、ワンセグの視聴ができる。リアモニターを組み合わせることもできるが、本体にナビ機能は有していない。

ナビ機能はiPhone側にインターナビのアプリ版をインストール。iPhoneとコンポをケーブルで接続して使う。接続が完了すると、コンポ側の画面にナビアプリが表示される仕組みとなっている。

展示されているのは試作品だが、完成度は高め。近々に市場投入されるであろうことは間違いないだろう。

《石田真一》

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