東洋ゴム工業は、5月23日から25日の3日間、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2012」に初出展する。
自動車用タイヤでは、国内タイヤラベリング制度において、日本で初めて、転がり抵抗性能「AAA」、ウェットグリップ性能「b」を達成した低燃費タイヤ「ナノエナジー1」を出品するとともに、製品化の基盤となったナノ材料基盤技術体系「ナノ・バランス・テクノロジー」を紹介する。
また、どの海外生産拠点でも日本と同レベルの高品質な製品供給が行えるよう導入を進めている「タイヤ自動検査装置」や、省スペース・コスト削減に寄与し、すぐれた防振・制振性能を有する独自のエンジンマウントなど、各種自動車関連部品を展示する。
さらに、タイヤの新たな可能性を模索し、開発を行ってきた近未来モビリティへの実車装着まで想定した「新コンセプトタイヤ」を初披露する。