富士スピードウェイは14日、8月5日にハイブリッドカーによる2時間の耐久レース“Eco Car Cup 2012”夏大会を開催すると発表。14日より大会専用ページで参加受付を開始した。
同イベントは、ハイブリッドカーの燃費性能を活かし、2時間の耐久レースで「速さ」と「燃費」を両立させながらチームの総合力を競うレースイベント。
レーシングコースで行なわれる決勝レースは、「最低周回数31周」、「最速ラップ3分15秒以下」、「最低3回のピットイン」などのルールのほか、ナビゲーターが同乗しドライバーと一体となった走行が求められるラリー競技の要素も盛り込んだ。
参加車両は、より多くの人が参加できるよう、無改造の「ノーマルクラス」、ナンバー付きで一部改良が認められている「エキスパートクラス」、競技用などのナンバー無しの「スーパーハイブリッドクラス」、ハイブリッド専用設計でない「アシストクラス」と幅広い車種での参加を可能とした。
募集定員は100チーム限定。なお、決勝レースはナビゲーターの同乗が必要なため参加人数は2名以上。参加人数には上限設定がないため、運転に自信がない人や作戦と応援専門の人など、家族やサークルチームでの参加が可能。
参加費は、1チーム4万9500円、別途要入場料1000円(1人)/中学生以下保護者同伴無料。