丁字路交差点で止まらないワゴン車、突き当りの民家に突っ込む

自動車 社会 社会
イメージ
  • イメージ

16日午後11時35分ごろ、大阪府高石市内の市道をワゴン車が暴走。丁字路交差点の突き当たりに位置する民家に突っ込む事故が起きた。民家の1階部分が損傷し、住人1人が負傷。警察はクルマを運転していた47歳の男を現行犯逮捕している。

大阪府警・高石署によると、現場は高石市取石1丁目付近。クルマは丁字路交差点を減速しないまま進行。突き当たりにある民家にそのまま突っ込んだ。

衝突によって家屋の1階部分が中破。壊れた木材の下敷きになった住人の69歳男性が頭部打撲などの軽傷を負ったが、命に別状はないという。警察はクルマを運転していた堺市南区内に在住する47歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕した。

現場にはブレーキ痕が無く、逮捕された男は調べに対して「相当なスピードが出ていたと思う」などと供述しているようだ。会話に意味不明な点もあり、警察では慎重に調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース