クレーンのアーム下げ忘れ、モノレール駅を一部損壊

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9日午後0時50分ごろ、福岡県北九州市小倉南区内の県道で、ユニック車(クレーン付きトラック)がアームを伸ばしたまま進行。北九州モノレールの駅舎外壁に衝突する事故が起きた。人的被害は無く、モノレールの軌道にも影響はなかった。

福岡県警・小倉南署によると、現場は北九州市小倉南区企救丘2丁目付近にある北九州モノレールの企救丘駅。ユニック車はクレーンのアームを下げ忘れたまま走行し、駅舎(底部の地上高さ約5m)の外壁に衝突したものとみられる。

これによって駅舎外壁の一部が損壊。破片が地上に落下したが、内壁やモノレール軌道に被害は無く、負傷者も出なかった。警察はユニック車を運転していた小倉北区内に在住する47歳の男性から事情を聞いている。

調べに対して男性は「アームを下げたつもりで走行していた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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