事故後に車外へ出ていた女性、はねられ重傷

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4日午後11時55分ごろ、山梨県甲斐市内の中央自動車道下り線を走行していた軽乗用車に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。軽乗用車は横転。同乗していた2人が軽傷。1人は車外で後続車にはねられ、重傷を負っている。

山梨県警・高速隊によると、現場は甲斐市宇津谷付近で片側2車線の直線区間。軽乗用車は第1車線を走行していたが、後ろから進行してきた乗用車が追突。道路左側のガードレールにも衝突し、その弾みで横転した。

この事故で軽乗用車に同乗し、車外に投げ出されたとみられる8歳の男児と、運転していたとみられる広島県広島市内に在住する63歳の女性が打撲などの軽傷。車外に出ていて、第2車線上に立っていた40歳の女性が後続の大型トラックにはねられ、骨折などの重傷を負っている。追突側の乗用車を運転していた北杜市内に在住する35歳の男性と、大型トラックの運転者にケガはなかった。

警察では女性が本線上に出ていたことを含め、事故発生の経緯を詳しく調べるとともに、運転者の特定を進める方針だ。

《石田真一》

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