4日、米国で開幕したニューヨークモーターショー12。マツダのブースでは、コンセプトカーの『TAKERI』を北米プレミアすると同時に、次期『アテンザ』に関する重大発表が行われた。
これはマツダの米国法人、マツダノースアメリカが発表したもの。次期『マツダ6』(日本名:アテンザ)を、9月にフランスで開催されるパリモーターショー12でワールドプレミアすることが告げられたのだ。
現時点で、次期アテンザについて明らかにされているのは、TAKERIのデザインモチーフが色濃く反映されるという点。また、北米仕様には「SKYACTIV-G」と呼ばれるガソリンエンジンに、6速MTまたは6速ATを組み合わせ、クラス最高レベルの燃費性能が追求されることも公表された。
次期アテンザは、北米では2014年モデルとして、2013年1-3月に発売予定。マツダノースアメリカのジム・オサリバン社長兼CEOは、「新型アテンザはライバル車に対して、非常に競争力あるモデルになる」と述べている。