ヤマハ発動機は3日、電動アシスト自転車『パス』15台を、大阪府泉大津市役所の市職員の連絡用として納車したことを発表した。
大阪府泉大津市では、2011年度を「環境元年」と位置付け、さまざまな二酸化炭素削減対策に取り組んでいる。今回、公用自動車の利用を抑制することを目的とし、職員の市内連絡用公用自転車として、パス15台の導入を決定した。
ヤマハ発動機の販売子会社、ヤマハ発動機販売では、観光地や都市部の官公庁・法人・企業向けに、電動アシスト自転車の車両・メンテナンス・各種保険や導入時の安全講習会等をパッケージにしたリース・販売システム「パスクル」の提供を2009年12月より開始。今回の大阪府泉大津市役所への導入もパスクルを利用したもの。
同社では、電動アシスト自転車を導入しやすいパスクルを積極的に活用し、環境に配慮した取り組みや地域活性化を図る官公庁・法人・企業の活動をサポートしていきたいとしている。