マツダが29日発表した2月の生産・販売状況によると、世界生産台数は、前年同月比0.5%減の10万2613台だった。
国内生産は『デミオ』、『アクセラ』などが増えたものの、商用車が減り、同0.2%減の7万0279台となった。海外生産も商用車が減少し、同1.2%減の3万2334台だった。
国内販売は、デミオ、『AZ-ワゴン』などが好調で同10.0%増の1万9351台となった。エコカー補助金制度が復活したため、登録車、軽自動車ともに販売が伸びた。シェアは前年同月より0.7ポイントダウンして3.7%だった。
輸出は欧州の不振で同11.3%減の5万5781台と落ち込んだ。