ランドローバーは13日、英国リバブール近郊のヘイルウッド工場に1000名を追加雇用し、3シフト24時間体制の操業に切り替えると発表した。
今回の1000人規模での追加雇用は、世界的に販売好調な『レンジローバー・イヴォーク』の需要に対応するのが目的。同車は2011年9月、欧州で発売。その後、北米など世界市場へ販売エリアを拡大し、日本市場にも3月3日に導入されたばかりだ。
ランドローバーのデス・サルビー氏は、「サプライヤーまで含めると、数千人規模での雇用増が見込める。英国経済のさらなる発展に貢献したい」とコメント。
ヘイルウッド工場の総従業員数は、1000名の追加雇用によって4500名へ。同工場は2009年7月、販売不振から300名の従業員を解雇しており、それから3年を経て、イヴォーク効果で復活を果たしたといえる。