6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12。スズキのブースでは、スポーティな新型『スイフト』派生車が目を引いた。このスイフト、車名は「スイフトX-ITE」(エキサイト)という。スイフトの高性能グレードといえば、『スイフトスポーツ』だが、標準グレードのルックスをスイフトスポーツに限りなく近づけたのが、このスイフトX-ITEなのだ。スポイラー一体デザインの前後バンパーやサイドスカートが装着されたエクステリアは、ほとんどスイフト スポーツ風。ボディサイドには、「X-ITE」のロゴ入りデカールが添えられる。室内は、シフトレバーやシルプレートを専用デザイン。スイフトX-ITEはもともと2011年春、ドイツでリリースされたもの。今回、スイスのジュネーブにも展示されていた事実からは、スイフトスポーツを気取るファンが増加傾向にあると推測される。
【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕 2025年9月14日 セパレートハンドルとフルカウルを持つ250ccロードスポーツの中…