トヨタ自動車は6日、新型FRスポーツ『86』の受注状況について、発表から1か月で約7000台を受注したと発表した。86は2月2日に発表、1か月にあたる3月2日時点の受注台数が、月販目標台数1000台の7倍となる約7000台になった。
同社によると、主な好評点として「超低重心FRパッケージにより実現した、別次元のハンドリングと走りの楽しさ」、「普遍的なスポーツカーの美しさを具現化したスタイリング」、「高出力と低燃費の両立を達成した、富士重工業と共同開発の水平対向エンジン」、「2007年の『MR-S』生産終了後、5年ぶりとなるトヨタのスポーツカーであること」などを挙げている。
販売開始は4月6日の予定。