BMWは17日、3月にスイスで開幕するジュネーブモーターショー12において、新型『1シリーズ』の「125i」グレードを初公開すると発表した。
新型1シリーズは、2011年6月に発表。ガソリンエンジン搭載車は、1.6リットル直列4気筒ターボの「116i」と「118i」の2グレードで、最大出力はそれぞれ136ps、170psを発生する。
125iは、よりパワフルな新型1シリーズを求める顧客に向けたグレード。エンジンは、2.0リットル直列4気筒ターボで、ツインスクロールターボチャージャーやバルブトロニック、ダブルVANOSなどのテクノロジーにより、最大出力218ps/5000rpm、最大トルク31.6kgm/1350-4800rpmを獲得する。
トランスミッションは、6速MTと8速AT。6速MTの場合、0‐100km/h加速6.4秒、最高速245km/hの実力だ。その一方、欧州複合モード燃費15.6km/リットル、CO2排出量149g/kmと、環境性能も良好。
125iグレードは、ジュネーブモーターショー12で披露された後、欧州市場では今春、発売される予定だ。