全体相場は小幅続伸。為替円高、欧州債務問題の先行きに対する懸念が上値を押さえたが、海外市場に対する割安感から買いが持続。平均株価は前日比7円28銭高の8809円79銭と小幅続伸で引けた。
米国市場の回復期待から買いが入り、自動車株は軒並み高。
トヨタ自動車が45円高の2855円と続伸。新型ハイブリット車「アクア」の月間受注台数が12万台と予想の10倍に達したことを明らかにしている。
ホンダが8円高の2674円、日産自動車が9円高の738円と反発。
全面高の中、ダイハツ工業が18円安の1452円と反落。一時60円高の1530円まで買われ、上場来高値を更新したが、午後発表した4-12月期連結決算で純利益が前年同期比10%減の340億円と苦戦。失望売りでマイナス圏に沈んだ。