ルノー・ジャポンは昨年に引き続き、東京オートサロン12にブースを構えた。そこには、昨2011年と違い、『カングー』が2台展示されていた。
同社広報部の近棟伸邦さんは「昨年は『メガーヌルノースポール』を展示しましたが、この会場には、自動車の感度の高い方が多く来場されるので、そういった方に、カングーを知ってもらい、広めてもらいたいと考えました」という。ニッチトップを狙い実行している同社の“稼ぎ頭”をさらに認知させることにしたのだ。
また、「土日は家族連れが多いので、そういった方にもカングーを見てもらい、知ってもらいたい」(近棟さん)という狙いもある。
今回展示されたカングーのうちの1台は、東京モーターショーに参考出品された『カングーイマージュ』だ。「ラインナップに追加される予定のモデルで、ひとつ上のグレードという位置づけです。デザイン性に優れたカングーといえるでしょう」。
「フロントやリアバンパーが変更され、インテリアのシートやトリムの色が変わり、非常にオシャレになっています。また、ESPが標準装備されます」というこのモデルは年内発売が予定されている。