【CES 12】パイオニア、車内で音声によるインターネット操作の体験コーナーを設置

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2011年のCEATECに出品されていたパイオニアの「AR HUD」
  • 2011年のCEATECに出品されていたパイオニアの「AR HUD」
  • 2011年のCEATECに出品されていたパイオニアの「AR HUD」
  • 2011年のCEATECに出品されていたパイオニアの「AR HUD」

パイオニアは、米国ネバダ州・ラスベガス市で開催される世界最大の消費者向けテクノロジートレードショー「2012インターナショナルCES」に出展すると発表した。

今回パイオニアブースでは、2012年春に北米で発売するカーオーディオ、カーナビゲーションの新製品のデモンストレーション、スマートフォン対応の新システムを紹介する。

また、次世代の車載用ディスプレイ「AR HUD(ヘッドアップディスプレイ)」も参考出品する。AR HUDは、光源にRGBレーザーを採用し、AR技術と組み合わせることで、フロントガラス前方の空間にルート案内などさまざまな情報を鮮明に表示する。これによってドライバーは、直感的に情報を把握することが可能。ブースでは、実際にシートに座って体感することができる。

さらに音声による操作で車内での快適なインターネットアクセスを実現するインターネット用統合サービス「Zypr(ジッパー)」を体験できるコーナーも設ける。Zyprを使えば運転中に音声でレストランを探し、SNSを使って友人に連絡したり、届いたメールを読み上げさせて音声で返信することなども可能。

このほか、同社は北米で地上デジタル放送規格であるATSC規格に対応した移動受信技術を開発した。この技術の開発により、従来不可能とされていた車載テレビ受信機での高画質映像表示を実現した。ブースでは、この技術について説明する。

《レスポンス編集部》

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