欧州トヨタは10日、新型『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)に追加設定する『ヤリス・ハイブリッド』の概要を明らかにした。新型ヴィッツのハイブリッドは、欧州Bセグメント初のフルハイブリッド車として開発。『アクア』と基本的に共通の、ダウンサイジングのハイブリッドシステムを搭載するのが特徴だ。このハイブリッドシステムには、『プリウス』や『オーリスハイブリッド』の1.8リットルではなく、1.5リットルの直列4気筒ガソリンエンジンを採用。モーターとの組み合わせで、トータル出力100psを引き出す。トランスミッションは、e-CVTだ。現時点で環境性能は公表されていないが、欧州トヨタは「セグメントで最も低いCO2排出量」と説明。ヴィッツのハイブリッドは2012年3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー12でワールドプレミアされた後、欧州各国で夏ごろ発売される。
『GRヤリス』の空力&冷却性能を約50万円で大幅進化!「Aero performance package」発売 2025年9月12日 トヨタGAZOOレーシング(TGR)は9月12日、コンパクトスポーツカ…