SA・PAをテーマにしたグルメフェア...東武百貨店

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東武百貨店「SAPA旅グルメフェア」
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東武百貨店池袋店(東京都豊島区)が、SA・PA(サービスエリア・パーキングエリア)の名物を集めた「SA・PA旅グルメフェア」を開催中だ。PA・SAをテーマにした全国でも珍しい試みが、物産展マニアの間でも人気を集めている。

このフェアは、東武百貨店(根津公一社長)とNEXCO東日本(佐藤龍雄社長)が共同で開催。東日本が運営する16のSA・PAから約800点の商品が選ばれた。デパートと高速道路会社の日本初の物産展だ。

「『旅』をテーマにした物産展は初めての試み。現地に足を運ぶことなくSA・PAのさまざまな名物を味わえるので、普段ドライブに出かけない方々にも楽しんでいただける」と、東武百貨店催事企画担当の下平哲也プランナーは、話す。

フェアのダントツ人気は上信越道上り横川SAで販売する「峠の釜めし」(おぎのや)。鉄道の信越本線横川駅の駅弁としても知られた逸品だが、実はおぎのや製造工場に隣接する直営のドライブインでも大々的に販売され、横川SAの人気商品だ。

また、東北道下り佐野SAで販売する栃木県佐野市のご当地「佐野ラーメン」が各種取り揃えられ、持ち帰りのほか、青竹を使った麺打ち実演による「青竹手打ち佐野ら~めん」が各日限定50食イートインで用意されている。また、イートインでは常磐道上り友部SAの「つくば鶏のとろとろ親子丼」も食べられる。

取り揃えられた商品はどれも地域色豊かだ。北関東道笠間PAの「茨城県産栗と根菜のあまなっとう」は、地元の向山窯で焼かれた菓子器に入った持ち帰り品もある。また、下仁田ネギなど地元野菜などもあり多彩な品揃えだ。

会場には各所に椅子とテーブルが用意され、片手で持って食べられるワンハンド商品も、実際のSA、PAのように気軽に味わうことができる。20日まで。

《中島みなみ》

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