目をこすっていて歩道に乗り上げ、自転車と衝突

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4日午前5時55分ごろ、岡山県赤磐市内の県道を走行中の軽ワゴン車が路外に逸脱。歩道を走行中の自転車に衝突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた56歳の男性が死亡。警察はクルマを運転していた20歳の男を現行犯逮捕している。

岡山県警・赤磐署によると、現場は赤磐市馬屋付近で片側2車線の直線区間。軽ワゴン車は道路左側の路外に逸脱し、縁石を乗り越えて歩道に進入。対向してきた自転車に衝突した。

この事故で自転車に乗っていた同市内に在住する56歳の男性が全身を強打。近くの病院へ収容されたが、出血性ショックが原因でまもなく死亡した。警察はクルマを運転していた玉野市内に在住する20歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替えている。

調べに対して男は「目の調子が悪く、こすっていたら歩道へ進入してしまった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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