そのFTS戦略を具現化した今回の展示車は6台で、そのうち1台は、新しいデザイン戦略である「ルノー2016 Drive the Change」を現実化したコンセプトモデル『キャプチャー』である。今年のジュネーブショーに出品されたこのモデルについて、大極COOは、「流麗さと逞しさを併せ持つデザインのスポーティクロスオーバー車で、“2人で世界を旅する”をテーマにした将来のロードカーのスタディモデルです」とそのコンセプトを語る。また、「エナジーdCi160ツインターボコンセプトエンジンで、ドライビングの楽しみと、パフォーマンス。そして、CO2排出量削減を両立したエンジンを搭載しています」。