【東京モーターショー11】トヨタ GRMN、ハイブリッドオープンカーを出展

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トヨタ GRMN スポーツハイブリッド コンセプトII
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東京モーターショーのトヨタブースで、ひと際異彩を放つモデルを発見した。「GAZOO Racing tuned by MN(GRMN)」のコンセプトカー、『スポーツハイブリッド コンセプトII』だ。真っ赤な塗装のアグレッシブな外観、さらにハイブリッドシステムを組み合わせた、トヨタならではの2シーターオープンスポーツの提案だ。

GAZOO Racingは、GRMNやG'sなどのスポーツコンバージョン車の企画、開発のほか、モータースポーツ活動のサポートなどをおこなうトヨタのプロジェクトのひとつ。トヨタは『プリウス』をはじめ市販車に搭載されているハイブリッド技術を、レース車両やスポーツカーにも応用していくことを研究しており、スポーツハイブリッド コンセプトIIもその一環として誕生した。

249psを発揮する3.5リットルの2GR-FXEエンジンをミッドシップに搭載、さらにフロントに50psのモーターを搭載する。フロントのモーターが前輪を駆動する4WDであることも、同車の大きな特徴だ。これにより、スポーツカーらしい回頭性と、安定した走りを両立するのだという。

同コンセプトの第一弾では、トヨタ『MR-S』をベースとした外観だったが、今回スポーツハイブリッド コンセプトIIではアグレッシブなオリジナルボディが与えられた。ボディサイズは全長4350mm×全幅1890mm×全高1200mm、ホイールベースは2575mm。車重は1500kg以下を目標に開発が続けられているという。

《宮崎壮人》

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