東京モーターショー会場である国際展示場の東5ホールにあるのは、コンパクトカーづくりを得意とするスズキブース。
コンセプトカーが並ぶメインステージは、台全体が巨大なターンテーブルとなっており、さらに個別のクルマも360度回転するという、かなり大がかりなものだ。ステージの背景は16×5mという超大型LED自発光パネルとなっている。
凝った舞台装置の演出テーマは「新しい日本を、走ろう。」だ。
「パネルに映し出すのは日本の四季折々の自然や、日本人の脳裏に刻まれている心象風景など。舞台の色合いを変化させることで朝昼晩も演出します。単にクルマを紹介するのではなく、風景とクルマを一体的に表現したいと考えたんです」(スズキのブース責任者)
並べられるクルマも多彩で、レンジエクステンダーEV、ダウンサイジングターボ車、燃料電池バイク、航続距離重視のEVバイク、スイフトスポーツなど多種多様。コンパクトカー愛好家ならずとも、大いに楽しめそうだ。