【東京モーターショー11】新しい日本をスズキで走ろう…風景と一体で表現

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スズキ(東京モーターショー11)
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東京モーターショー会場である国際展示場の東5ホールにあるのは、コンパクトカーづくりを得意とするスズキブース。

コンセプトカーが並ぶメインステージは、台全体が巨大なターンテーブルとなっており、さらに個別のクルマも360度回転するという、かなり大がかりなものだ。ステージの背景は16×5mという超大型LED自発光パネルとなっている。

凝った舞台装置の演出テーマは「新しい日本を、走ろう。」だ。

「パネルに映し出すのは日本の四季折々の自然や、日本人の脳裏に刻まれている心象風景など。舞台の色合いを変化させることで朝昼晩も演出します。単にクルマを紹介するのではなく、風景とクルマを一体的に表現したいと考えたんです」(スズキのブース責任者)

並べられるクルマも多彩で、レンジエクステンダーEV、ダウンサイジングターボ車、燃料電池バイク、航続距離重視のEVバイク、スイフトスポーツなど多種多様。コンパクトカー愛好家ならずとも、大いに楽しめそうだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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