福岡県警は15日、福岡県久留米市内の市道で軽乗用車を飲酒運転したとして、62歳の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。パトロール中のパトカーを目撃し、クルマを急発進させるなどの不審行動から発覚したという。
福岡県警・久留米署によると、酒気帯び運転の現行犯で逮捕された62歳の男は、15日の午前4時45分ごろ、久留米市通町の県道で軽乗用車を飲酒運転した疑いがもたれている。
同署員が現場付近をパトカーでパトロールしていたところ、その様子を目撃して急発進した不審車両を発見。抑止して運転者に職務質問しようとしたところ、呼気が酒臭いことに気づいた。アルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.9ミリグラムという高濃度のアルコール分を検出したことから、道交法違反の現行犯で逮捕した。
調べに対して男は「未明まで自宅で酒を飲んでいた」などと供述。飲酒の事実を大筋で認めている。