スズキは12月3〜11日に開催される東京モーターショー2011(会場:東京ビックサイト)に、同社初となる電動スクーター『e-Let's』を参考出品する。排出ガスゼロの高い環境性と日常使える実用性を兼ね備えた電動二輪車の登場だ。
e-Let'sのボディは『レッツ4バスケット』の車体をベースに、電動システムを搭載。外観はレッツ4バスケットとほとんど同じで、マフラーが取り除かれているくらいしか区別がつかない。回生充電可能なインホイールモーターを後輪に配し、シート下部にバッテリーと充電器を搭載。車両重量はガソリンエンジン車と同等で、100V電源を使用した約4時間の充電で、30kmの走行が可能だ。
展示される車両は参考出品車で、発売日や価格は未定となっている。