ヒュンダイ第3四半期決算…純利益は21%増

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韓国のヒュンダイモーターズ(現代。以下、ヒュンダイ)は27日、2011年第3四半期(7〜9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は前年同期比15%増の18兆9540億ウォン(約1兆2890億円)。純利益は21%増の1兆9183億ウォン(約1305億円)と、増収増益を達成した。

2011年1-9月の世界新車販売は、294万9914台。前年同期比10.5%増の伸びを示した。その内訳は、地元韓国が7.3%増の51万0228台、海外が11.2%増の243万9686台。

車種別では、新型コンパクトカーの『アクセント』(一部市場では『ヴェルナ』)、中型セダンの『グレンジャー』(一部市場では『アゼーラ』)、『ヴェロスター』、『i40』が支持された。

ヒュンダイは、「2011年通年の世界新車販売は、欧州の金融危機や新興国の需要の鈍化により、当初予測を下回るだろう」と分析している。

《森脇稔》

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